生命保険の選び方(葬儀費用編)

2016年11月26日
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生命保険は「葬儀代」と「遺族の生活費」2つに分けて組みます。

 

生命保険の役割は「万が一の際に遺された遺族に対して経済的な負担がかからないようにするため」です。

・もし明日から夫がいなくなったら、生活費や教育費はいくら必要なのか?

・葬儀代はいくらあれば足りるのか?

・国から貰えるお金、公的保障はいくらなのか?

さまざまな疑問が浮かびますが、具体的に解説していきます。

葬儀代

葬儀代の内訳は

a葬儀会社へ直接支払うお金

b葬儀会社が立て替えた飲食等の費用

c戒名などお寺や宗教上でかかる費用

a<葬儀会社へ支払う金額の全国ランキング>

富山県・・・全国第3位 約173万円

石川県・・・全国第10位 約158万円

福井県・・・全国第41位 約107万円

b飲食費用・・・45万円

c宗教関係の費用・・・50万円

(葬儀ナビ調査による)

abcを全てまとめた葬儀代にかかる費用の全国平均は189万円となっています。(全国消費者協会調べ2014年版)

北陸地域に限定してみると富山県が第3位、石川県が10位となり全国でも上位に位置しています。平均189万円より金額がかかることを想定した方が良いでしょう。

私は小松市に住んでいますが、石川県は浄土真宗の信仰が多い地域です。葬儀でお坊さんに渡すお布施は、大体10万円〜50万円が相場かと思います。

石川県に限って言えば宗教上の費用がかかる地域は能登地域→南加賀地域→金沢地域という順番になります。(能登の浄土真宗のお坊さんから直接聞きました)

葬儀代まとめ

・男性の方の葬儀保障

富山県・石川県 250万円〜300万円

福井県     189万円〜250万円

 

・女性の方の葬儀保障

一律 189万円〜250万円

 

男性と女性の金額の違いは平均寿命の差、葬儀の規模、最近では女性の方は「派手にしなくていい」という家族葬の要望があることが多いため全体でみれば女性の方の方が少なく済むケースが多いかと思います。

葬儀代の保障を組む際は「終身保険」となります。

人間は100%いつか亡くなります。

しかしいつ死ぬかは誰にもわかりませんよね。

更新型ではなく、一生涯の保障である終身保険で組む必要があります。この保障は親から独立した時点から、社会人になったらまず必要となる保障と考えてもらいたいと思います。独身・既婚・男女問わず必須となる土台の保障であります。

生命保険はここからスタートすると後は難しくありません。

ご加入中の方は、現在の保険で一生涯の保障がいくらあるかご確認ください。

 

預貯金よりもお得な終身保険

預貯金は今の時代、ほぼ利息がつかないことは周知の通りかと思います。仮に自分の葬儀代費用を貯金で200万円準備したとします。

その場合200万円を貯める必要があります。

一方で終身保険で葬儀代を準備した場合の支払い総額は

加入年齢

20歳・・・143万円

例 契約年齢20歳 60歳払い 男性 保険料2,992円

30歳・・・148万円

40歳・・・154万円

50歳・・・159万円

60歳・・・185万円

70歳・・・231万円

60歳までは保険で準備すれば200万円貯めなくても、保険会社と約束した保険料を納めればお得に準備することができます。保険料控除の対象ともなるため、実質は更に金銭的メリットがあります。もちろん支払っている途中で亡くなった場合でも約束の200万円は支払われます。

亡くなった方の銀行口座は凍結します。

銀行では亡くなった方はちゃんと調べています。

死亡が判明次第、直ちに口座は凍結して一切引き出すことは出来なくなります。

相続人の間で分割協議をして、相続人全員の印鑑と書類を提出しないとお金に手をつけることは出来ません。

「葬儀代くらいの蓄えはある」という方でも、そのお金を直接葬儀代として使用することは難しいでしょう。よって預貯金で準備している方は、一旦は葬儀代を遺族に負担してもらうことになります。

生命保険は民法上、相続財産ではなく「受取人固有の財産」となります。死亡保険金の手続きは必要書類を準備してからお手元に届くまで10日〜15日あれば受取人の口座へ送金することも可能になってきます。ひとまず葬儀代には充てることはできそうなので、自分のお尻は自分で拭くことができます。

まとめ

いかがでしょうか?上記の理由で葬儀代は終身保険で考えた方が良いメリットをお分かり頂けたでしょうか?

保険にかける費用を考えると若ければ若いほど、支払うコストが安く済みます。社会人になって親の扶養家族を外れたら、まず一番に考えてみてください。

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